あゆみと保育目標

昭和26年、園創立者である壷阪国三がキリスト教伝道のため、関市の教会へ赴任。
伝道者として働く中で、日本の明日を担う子ども達の未来を憂い、豊かな心を持つ子ども達を育てることこそ、自分自身が神様から与えられた使命と確信し、夫人静枝（頌栄保育専攻学校卒）の協力を得て教会堂の一室にのぞみ幼稚園の前身である「幼児生活園」を開設、以来優に半世紀を超える今日まで、創立者の心である「聖書の教え」を保育の原点に置き、現在失われつつある子どもの心が正しく成長することを願い伝統を守ってまいりました。
「親と子が共に伸び行く幼稚園」を保育目標に掲げ、また一人ひとりの個性を尊重しながら、その子供の持っている可能性を大きく伸ばしていきたいと願い今日に至るまで日々努力しています。

・昭和28年（1953年）「幼児生活園」を教会堂の一室に開設
・昭和30年（1955年）「のぞみ幼稚園」開園
・昭和48年（1973年）「のぞみ第2幼稚園」開園
・平成23年（2011年）両園を統合、のぞみ第2幼稚園を増築・大規模改修、新生「のぞみ第2幼稚園」誕生

保育ポリシー

次の3点を「のぞみの保育ポリシー」としています。

これらの「心」の芽が豊かに育つために、教師と保護者の方々と手を携えて子ども達の輝く未来を切り開いていきます。 

子どもたちの運動能力向上と情操教育の一環として、昭和50年より全国でも初めて「空手道」を正課として導入し、専任である男性職員が指導にあたっています。
ぶどうの精神である礼節を重んじ、「心身ともにたくましい子ども」「最後までやりぬく子ども」「相手を思いやる子ども」に育ってほしいと願っています。
また、冬季はマラソン大会を開催し、年中・年長組の園児たちが、関市の中池一周コースの完走を目標に練習に取り組みます。
卒園時の空手キッズによる演舞披露もあります。
更に、地域の青少年の育成の一助にと、週3回、同体育室において夜間の空手道場も開設しています。

創立以来変わることのない朝夕のお礼拝では、聖句暗唱、賛美歌を大きな声で歌うことから1日の保育が始まります。
また、月に1度専任の牧師による聖話（聖書の話）を聴きます。
「豊かな心は、神様を信じる心、感謝する心に宿ります」
本園の子ども達は、毎日の生活の中で「自分にしてほしいと思うことは、人にもその通りにしなさい」「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」「あなたの父と母を敬いなさい」等の聖書のことばを覚えて守り、神様にも人にも喜ばれる道徳性の高い子どもとして日々成長しているのです。

小さいうちにネイティブの発音を体験させておくことが、英語習得に大きな影響を与えると言われております。
当園では英語圏のネイティブスピーカーである外国人講師による英語教育を、通常のカリキュラム保育をはじめ、未就園児教室、課外クラスでも行っております。
正しい発音を体験させるだけでなく、就学に向けアルファベットの読み書きまで習得できることを目標としております。

「延長保育」制度とは、ちょっとした用事・お仕事等、また地域での遊び場の状況等を考慮して、早朝や保育が終わった後そのまま幼稚園で責任を持ってお子様をお預かりする制度です。
幼稚園の職員が園の教育環境の中で、異年齢交流の良さを生かしながらお預かりします。
また、家庭的なゆったりした雰囲気の中でおやつをいただき、思う買えまで子ども達が楽しく充実した時間を過ごしています。